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TOP - 過去掲載記事 - 2010年05月29日号 | |
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5月29日号掲載記事 | |
◆石田飯山市長、9月投票の市長選に不出馬表明 - <飯山市> | |
![]() 同市長は同日、本紙などの取材に対し、「4年前の市長選出馬時点から、1期だけ―と決めていた。1期の間に、山積している多くの課題、直面する問題の解決を図り、市民の要望を形にして、隘路を開きたい―と、取り組んできた。幸い市民や議員各位、関係機関などの支援や協力をいただいて、課題の多くは解決するか、道を拓くことができた―と、自負している。新幹線飯山駅を核とする広域活性化、働く場が創出される産業振興などから、定住促進を図る施策を受け継ぎ、発展させてくれる人に、市政を託したい」と、述べた。 同市長は前回、平成18年の市長選挙で、前市長の勇退表明を受け、候補擁立の一翼を担う立場にあったが人選が整わず、最終的に責任をとる形で出馬し、無競争で初当選した。 石田市政では、前市政下で論議を呼んでいた▽新クリーンセンター建設▽総合福祉センター・介護施設整備▽外様・柳原保育園の統合▽社会福祉協議会・観光協会・振興公社の法人化―などに関して迅速に対応、解決、実現を果たした。 これに加えて、石田市長はこれまでの政策実績について▽中学校の統合▽国道403号線中央橋の架け替え具体化▽住んでみません課設置・2000万円住宅の普及▽観光局開設▽中国・大連連絡事務所開設▽高橋まゆみ人形館建設▽小学校6年生までの医療費無料化▽福祉企業センター移転・開所―など、明らかにしている。 ことしの市長選については、これまでに出馬、候補擁立に向けた、水面下での動きもあったが、石田市長の次期市長選不出馬が、6月定例議会で公式表明されれば、候補者選びの動きは一挙に浮上し、加速するとみられる。同市長は「市民の皆さんが考え、論議すること」と、後継者指名はしない考えを明らかにしている。 |
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◆開館1カ月で入館者25705人 - 高橋まゆみ人形館<飯山市> | |
![]() 同人形館は4月24日にオープンした。当初、周辺の交通渋滞や事故などが懸念されたため、大規模な団体客は調整したが、いいやま菜の花まつりが始まった5月3日には、1日2424人が訪れ、1時は、90分待ち―のプラカードが現れる事態にも。 信州いいやま観光局事務局が、開館1カ月(開館日28日間)の23日時点でまとめた入館者は2万5705人で、1日平均918人となった。入館者の最多記録は5月3日の2424人、次いで同4日の2215人。 同観光局が周辺観光地・施設、飲食・製菓店などとタイアップし、期間限定で発行した、利用割引などのクーポン券は、観光局関係施設、市街地商店などで、合わせて約550件の利用があり、経済効果も認められた。今後は、来館者の声を受け、展示物更新などでリピーター増を検討する。 |
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◆花惑い - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() 密かに「花の寺」と、名付けている。 その季節が来て、クリンソウを見に行った。 かつて、クリンソウなのに四、五輪で終わってしまう―という句があった。 寺庭いっぱいに咲き誇った花も、今では群れを減らし、寺庭を迷走するように咲く。 ことしも出会えてよかった。 |
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◆雨合羽・泥だらけになって - 福島新田の棚田で田植え体験交流会<飯山市> | |
![]() 同棚田の歴史は古く、1661年に新田開発が始まったとされ、自然石を積み上げた石垣の美しさが特徴。しかし、過疎の進行、これに伴う農業労働力の高齢化、減反政策などで荒廃地が多くなっていった。その棚田を守っていこう―と、平成10年に地元の福島新田棚田保存会「棚田の里 三部(さんべ)」(丸山福治会長)が結成され、保全活動が始まった。その活動が実を結び、平成11年には県の「棚田百選」に選定されている。 同日は、雨の降る中、地元東小学校(田中好一校長・76人)の児童らが雨合羽姿で田植え作業を行った。毎年やっているだけあって、上級生は慣れた様子で泥だらけになりながらも楽しそうに、下級生に教えながら田植え作業を行った。この日植えた稲は秋に収穫祭を行い、小学校の給食などで使われる予定で、保存会の協力で夏場の草刈りや水田の維持管理が行われる。 田中校長は「雨の中の作業となったが、自然相手なのだからこういうこともある。地域の方がこの棚田に寄せる想いなどを、きょうは一緒に作業をして、教えてもらったり、感じとってくれればいい」と話した。 |
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