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TOP - 過去掲載記事 - 2008年02月09日号 | |
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2月9日号掲載記事 | |
◆「六歳市本町」簡易施設建設へ - にぎわい創出の拠点にも<飯山市> | |
![]() 核店舗でもあった大型店の閉鎖に加えて、商店の廃業などが相次ぎ、空洞化、地盤沈下が指摘される同商店街。市街地の中心商店街だけに、住民の消費生活に与える影響も大きく、同組合の各種アンケート調査では、特に高齢者を中心に身近なスーパーの必要性が認識された。 こうした声を受け、同組合では昨年、アスク跡地を借り、江戸時代からの歴史がある定期市「六斎市」の復刻版ともいえるフリーマーケットを開設、地元産の野菜や季節の食材、加工食品などを販売、好評を得ていた。 が、企業の所有地であるアスク跡地を借り続けることに加えて、毎回ごとの仮設テントの安価な賃貸も心苦しいこと。施設管理や衛生面でも、現在のテント店では問題がある―として、昨年来、市の開設場所を中心に検討を重ねてきた。 その過程では、複数以上の大型店の出店誘致など動きもあったが、結果的に不調に終わった―など紆余曲折があったという。 こうした経過を踏まえて、同組合では先月末、臨時総会を開いて、県の「元気づくり支援金」決定を前提に「六斎市本町」を独自に建設する方針を固めた。 組合では「六斎市」を商店街の核店舗と位置付け、商店街のにぎわい創出、新幹線駅開業を視野に入れた誘客拠点、地産池消や地元産食材を使った商品の開発、起業など新たなビジネスチャンスの場ともしたい考えだ。 簡易式販売施設は、現在のぶらり広場の通路を活用し、「仲見世」として、2棟、合わせて約25b、奥行き1・82bの販売スペースを設ける。建設に際しては地元の建築士、建設業者の指導で、組合員、まちづくり団体、住民の協力で取り組みたい―という。事業費見込み額は、六斎市にぎわい創出事業などを含めて約300万円。うち約190万円は県の元気づくり支援金を期待し、残りは事業収入、自己資金などでまかなうことにしている。 (写真=簡易の販売所が建設される計画のぶらり広場通路) |
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◆新郎・新婦はボードで登場 - 野沢温泉スキー場で結婚式<野沢温泉村> | |
![]() 野沢温泉スキー場にはシーズン券を購入し、ほぼ毎週ボードを楽しみに訪れているという飯塚浩二さん(32)と寿世さん(28)。ボードが取り持つ縁で結ばれ、入籍も済ませた2人だが、ボード仲間らの勧めもあり、大好きな野沢温泉スキー場で、大勢の仲間たちの祝福を受けて結婚式を挙げたい―と、村を通じて申し入れ、竃沢温泉が全面協力する形で実現した。 同日2人は、日影ゲレンデをアクロバティックなボーディングで滑走、雪を積み上げた特設ステージへ。集まった約300人のギャラリーを前に、河野博明竃沢温泉社長を立会人として、セレモニーに臨んだ。 最初に浩二さんは改めて「野沢の極上パウダースノーのように、お前を優しく、一生包みます」とプロポーズ。寿世さんは「よろしくお願いします」と答えた。続いて2人は「幾つになっても仲良く滑り続けられるよう支え合うとともに、そして、スキー場がいつまでも雪に恵まれるよう、エコにも配慮したい」と、結婚宣言。 スキー場のマスコット「ナスキー」がアシスタントを務めた式では樽酒などが振舞われ、河野社長から、特性オリジナルボードの結婚証明書が、2人の家族を含めたギャラリーからは大きな祝福の拍手が贈られた=写真=。 |
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◆腹痛・不快感の訴えも - 中国製冷凍食品<岳北> | |
中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒事件で、北信濃地方でも中国製冷凍食品に対する住民不安が広がり、北信保健所や各市村などに問い合わせや相談などが寄せられている。 北信保健所には4日までに、自主回収対象商品を食べた後、腹痛とむかつきをおぼえた―とする訴えが1件あったという。このほか、輸入食品に関する表示や中国製冷凍食品、回収対象商品に関する問い合わせや相談が6件寄せられた。 腹痛などの健康異常も、回収対象商品との関連性は不明で、食料品小売、飲食業界などでは、中国産を始めとする外国産食品や冷凍食品などにも、いわゆる「風評被害」が広がることに不安を深めている。同保健所では国・県の対応に従い、いち早く、対象商品の店頭などからの回収を、管内スーパーなどに指導。その後、健康異常の訴えはないという。 |
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◆雪まつり - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() 雪まつりの雪像会場は無論のこと、中心商店街の「雪像ストリート」にも、思い思いの雪像や雪だるまが並び始めた。 寡雪模様から、まだ例年並みまでではないにしてもまずまずの雪がきて、祭りムードは高まる。 雪像づくりの作業は厳しさの中にも、多くの笑みがこぼれる。 |
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◆死亡事故ゼロ1000日表彰 - <木島平村> | |
![]() 同日、交通安全運動推進北信地方部の海野忠一北信地方事務所長、小倉利雄飯山警察署長らが村役場を訪れ、海野所長が村井知事名の「1000日表彰」状を芳川村長に手渡した。 同村長は「村民や関係機関の努力、支援があったからこそ達成できた記録。今後さらに伸ばせるよう努めたい」と述べた。同村の死亡事故ゼロ1000日達成は初めて。 同村内では、飯水岳北交通安全協会村支部などがお寺での交通法話、押し花枝折配布による街頭指導などと取り組んでおり、今回の1000日表彰も、そうした活動の成果とも評価される。 |
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■医師育成の奨学金制度も - 野沢温泉村の事務事業見直し ■「市発展に寄与」切に - 新幹線飯山トンネル貫通式・上越で ■グランプリに内山紙の和紙照明 - 和のある暮らしのカタチ展 ■荻原克己さん死去 - 元県議会副議長・2代飯山市長 ■温かなもてなしに感謝 - 事故バスの乗客に自宅を開放 ■本格的な雪でケガ相次ぐ - 岳北消防本部管内 ■飯山のひな人形展・解説書も - 飯山市ふるさと館 ■「五輪」の滑りに学ぶ - 戸狩小アルペンスキークラブ ■国体スキー展はじまる - 野沢温泉村おぼろ月夜の館 ◇田舎主婦ミトのロンドンレポート ◇熊さんの身近な動物記 ◇エミリーのわんダフル犬生活 ◇JA北信州みゆきだより |
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