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仁王像98年ぶりに帰郷
善光寺にあった飯山仏師作阿吽像
(飯山市)
 飯山市は新年度予算案に「仁王像修復事業」費として、635万9000円を計上した。

 この仁王像は、明治24年に善光寺仁王門が焼失した際、仮に安置されたもので、「阿(あ)・吽(うん)」の2体。善光寺の仁王像は初め、高村光雲に制作を依頼、光雲は飯山出身の滝澤天友に協力を要請するが、天友は若くして死去。そこで光雲は米原雲海に助力を頼み、大正8年、新仁王像の開眼法要が行われた。

 仮安置の旧仁王像は、光雲に依頼した仁王像が、明治45年の御開帳に間に合わない―として、急きょ飯山仏師に制作を依頼したもので、彫刻は三ッ井小一、清水和助らが当たったという。制作作業は飯山城跡内にあったおたや(浄土真宗説教所)内で行われ、約1カ月で完成した(佐藤正男著・北信濃の歴史など参照)。
さらに詳しく
(写真=飯山へ98年ぶりの帰郷が具体化した2体の仁王像/飯山市教育委員会)
3月6日号トピックス
仁王像98年ぶりに帰郷
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